
逆転のリーグ優勝を信じた多くのファンが応援に詰めかけ、今季最多の3万6,262人が来場した9月23日。イオン北海道スペシャルマッチ(楽天イーグルス戦)に招かれた帯広の「緑ヶ丘キングファイターズ」と上川の「神居野球少年団」の2チームがワクワク、ドキドキを携えてエスコンフィールドHOKKAIDOに到着しました。

6年生最後の想い出をみんなで作りたいと応募した「緑ヶ丘キングファイターズ」は、小学1~6年生までの16名全員で参加。バスの中からエスコンフィールドHOKKAIDOの屋根が見えた瞬間、みんなから大きな歓声が上がったそう。

地元を8:00に出発してきた「神居野球少年団」は小学2~5年生までの20名全員で参加。バス車中では、北海道日本ハムファイターズの応援歌はもちろん、選手ごとの応援歌も歌って、テンションMAXで乗り込んできました。

チケットを握りしめ、いざ入場です!

先に「緑ヶ丘キングファイターズ」が通されたのはMUFG Co-Creation Room(プレスルーム)。記者会見などが行われる特別な部屋とあって、興味津々の選手たち。


そこへ登場したのは常呂郡佐呂間町出身の玉井大翔投手と、帯広市出身の杉浦稔大投手のふたり。憧れの道産子プレイヤーを真っ直ぐなまなざしで見つめます。


2選手から自己紹介とメッセージをもらった後は、うれしい質問タイム!
選手に直接会えるのを一番楽しみにしていたという「緑ヶ丘キングファイターズ」の選手たち。質問内容もそれぞれ準備してきたのだとか。まず「マウンドに上がるときはどんな意識をしていますか?」と問われると、玉井投手は「今の自分の体の状態、チームの状態をしっかり整理して『これだけはしっかりやる』と決めてマウンドに上がります。」。杉浦投手は「しっかり自分の投球をするよう心掛けてマウンドに上がります。普段、練習でもできないことは本番では絶対にできないので、自分でできることをしっかりと行うように考えています。」と答えてくれました。


「どうやったら体を大きくできますか?」と質問されると、玉井投手は「しっかり食べることが大事だと思います。栄養が偏らないよう、好き嫌いなく食べることが一番だと思います。」。杉浦投手は「食事の量と栄養のバランス、そして睡眠が大事だと思います。一人一人、体が大きく成長するタイミングは異なると思いますが、その前からしっかりと、蓄えるイメージで、その3つを心がけていくことが大事だと思います。」と親身に答えてくれました。


続いて「神居野球少年団」も2選手と交流する貴重な時間を過ごしました。こちらでも各自が考えてきた質問を投げかけます。
「上下のコントロールをよくするにはどうすればよいですか?」という問いに、玉井投手は「左右もそうなんですが、突っ込んで投げないことが大事だと思います。突っ込むと、ひっかけやすくなるので、肩のラインを平行に保って、投げることだと思います。」と回答。杉浦投手は「1球ごとに調整をしていく、低く投げられたら、次はもう少し上に投げようと意識して調整していく。試合の中でも、マウンドは球場ごとに異なるので、1球投げたら修正、それを繰り返していくことが大事だと思います。」と具体的に教えてくれました。


「速い球を投げるにはどうすればいいですか?」との質問に、玉井投手は「体の大きさにもよると思うのですが、しっかり無駄なく、力をボールに伝えることが大事だと思うので、投げている中でいい感覚を覚えて、それを繰り返し行えるようになることが大事だと思います。」、杉浦投手は「自分の体をうまく使えるように、普段の練習で良い感覚をつかんで、それを実践できるよう心掛けてください。」と答えたほか、「ファイターズの中で付き合いたい人は誰ですか?」との、思わず会場から笑い声が上がる質問に「伏見選手。守ってくれて、楽しそうだから」と玉井投手、「郡司選手。話が面白いから」と杉浦投手も楽しそうに答えてくれ、チームの仲の良さも伺える一場面でした。


それぞれ、最後にはうれしい記念撮影も。
参加した2チームの選手たちからは「本当に会えてうれしかった」「身体が大きくてびっくりした」「ピッチャーってかっこいいなって思った」「分かりやすく答えてくれて参考になった」「好き嫌いなく食べるようにしたい」など、様々な思いを受け取ったようです。




試合開始前の時間もまるごとエスコンを楽しみます!
お土産や応援グッズを買ったり、フォトスポットやエスコンフィールド神社に足を運んだり大忙しの選手たち。


エスコンフィールドにファンの熱気が満ちた14:00、いよいよプレイボールです!




さっき買ったばかりの応援グッズも手にして、試合開始から全力応援です!


そしてなんと、5回表には玉井投手が、9回表には杉浦投手が登板し、それぞれピンチを切り抜ける好投を見せてくれました。
さっき会ったばかりの、しかもふたりの投手の登場に応援のボルテージが高まったのは言うまでもありません。

試合を終え感想を聞くと「ふたりのピッチングがかっこよかった」「もっといっぱいファイターズを応援したくなった」「練習を頑張ってプロ野球選手になりたい」「またみんなでエスコンに来たい」といった声や「お土産を買い過ぎた」「一緒に来られなかったお父さんとお土産のお菓子を早く食べたい」といった微笑ましい声も。
さらにこの日は宮西尚生投手が900試合登板を達成するなど、心に残るドラマティックな一日に立ち会えたことは、きっと忘れられない思い出になることでしょう。
©︎H.N.F.

