野球への熱い想いがさらに大きくなる、エスコンフィールドHOKKAIDOでのスペシャルな1日!

野球への熱い想いがさらに大きくなる、エスコンフィールドHOKKAIDOでのスペシャルな1日!

秋空に気持ちのいい風が渡る9月2日、イオン北海道スペシャルマッチ(オリックス・バファローズ戦)に招待されたのは、「上江別ブルードリームズ(江別)」と「水元少年野球部(室蘭)」の2チーム。この日は鹿部町出身の伊藤大海投手が先発する注目の一戦です。

先に颯爽とバスから降りてきた「上江別ブルードリームズ」は、在籍する28名揃っての参加。実はこの日の朝、雨のために中断となってしまったゲームの継続試合をしてから来たというから驚きです!残念ながら試合には負けてしまったそうですが、バスの中ではムードメーカーのチームメイトが大いに盛り上げてくれたお陰で気持ちを切り替えることができたとキャプテンが教えてくれました。チームの今年のテーマが“常笑”というのも頷けます。

バックヤードのMUFG Co-Creation Room(プレスルーム)前で待機していると、北海道日本ハムファイターズのマスコット ポリーポラリスが偶然通りかかって手を振ってくれました!さぁ、どの選手が登場するのか・・・ドキドキわくわくの瞬間です。

そこに現れたのは、千歳市出身の伏見寅威捕手と佐呂間町出身の玉井大翔投手。この日のスタメンでありながら登壇してくれた伏見選手、実は「元江別アニマルズ」という少年野球クラブ出身で、ご本人が小学6年生の時に「上江別ブルードリームズ」ができたという話もしてくれました。江別は少年野球が盛んな地域ということもあり、今ではライバルチーム同士だそうです。

2選手の挨拶の後は、質問タイム!球団スタッフから「質問したい人~」と声がかかると、すぐに4人のチームメイトが手を挙げました。質問は1チーム1問だったので、公平にじゃんけんで代表選出です。

質問したのはピッチャーを務める選手。「僕はマウンドでイライラしてしまう事があるのですが、イライラしないで投げる方法を教えてください」との問いに、先に答えてくれたのは玉井選手。

「イライラするよね(笑)。他にも不安になったり、いろいろ。そんな時は、まずは周りを見る。外野の守備陣を見て、内野のチームメイトを見て、そして自分が今できる事だけを考える。真ん中に投げるのか、低めに投げるのか。深呼吸をして考えていると、落ち着いてイライラしなくなる」。
それを受けて伏見選手は「玉井がイライラしてたら、僕がマウンドに行ってつねってやりますよ(笑)」と、バッテリーとしての信頼関係も感じさせるお茶目な回答で会場を沸かせてくれました。

最後に伏見選手、玉井選手2人のサイン色紙を直接手渡してもらうと「家宝にする」「他の選手の色紙と並べて机に飾る」と、嬉しそうに教えてくれました。記念写真もバッチリです!

続いてMUFG Co-Creation Room(プレスルーム)に招かれた「水元少年野球部」の面々。室蘭市蘭東地区を拠点に活動している学童野球チームで、今年8月に9人揃ったばかり。これまでは助っ人を借りての活動だったそうですが、この翌週末には自前のメンバーで初の試合に臨む予定とのことで気合は十分と見えましたが、2選手が出迎える形となったこともあってか、ちょっと緊張気味の面持ちでスタートです!

それを感じ取ってくれたのか、笑顔で場をほぐしてくれた2選手。

早速の質問タイムでは、こちらのチームも4人が立候補!じゃんけんを勝ち取ったのは、ファーストを守る選手。「疲れた時にはどうすれば良いですか?」との子供らしからぬ質問には会場がどっと湧きました(笑)。

思わず苦笑いの伏見選手でしたが「小学生で疲れるか(笑)。普段から疲れがたまらないよう、きちんと食べること、きちんと寝ることは意識して過ごしている。夜更かしをし過ぎないとか。それでも体が疲れてるな、と感じた時は温冷交代浴(熱いお湯に入った後、水風呂に入るのを繰り返す)」と、プロならではの体調管理の極意を伝授。
玉井選手からは「とにかく寝る。あと、この年になると体も張ってくるので、寝る前のストレッチを行うと体が大分違う」とのアドバイスをもらいました。

サイン色紙をもらい握手、そして記念撮影です。
感激のあまり「握手した手でボール持てない」という選手をはじめ「生で見る選手は迫力があった」「伏見選手のがたいがよかった」「背が高くてびっくりした」との感想も。

試合開始前には、球団から特別にプレゼントされたチャージ式の電子マネー「FIGHTERS×WAON」でキャッシュレス決済体験にもチャレンジしました。

さぁ、リラックスしていよいよ観戦スタートです!

応援グッズもしっかり手に持って、気合も十分!

あっという間に試合に釘付けになった両チームのメンバー。

数時間前に会ったばかりの伏見選手がバッターボックスに立つと自ずと応援にも力が入り、応援団が演奏する応援歌に合わせて「ふしみ~っ!」と声を限りに大声援です!

お馴染みのきつねダンスやYMCAダンスも全力で参加し、ホームゲームならではの醍醐味を体いっぱいで楽しんでいました。

ゲームを観終えると、オフィシャルグッズストア“FIGHTERS ANNEX STORE”に立ち寄って選手応援タオルやサインボール、Tシャツ、きつねダンスみみカチューシャなど思い思いにグッズを購入。これからのファイターズ応援にますます熱が入りそうです!